Web
Analytics

社畜ゲートウェイ

京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。

MENU

【スポンサーリンク】

スカイライナーが羽田空港まで走れない理由

【スポンサーリンク】

f:id:neko_britannia:20200505154321j:plain

筆者撮影:スカイライナー

スカイライナーは日本で2番目に速い電車です(もちろん日本最速は新幹線)。160km/hで走行可能であり、上野から京成本線・成田スカイアクセス線を経由して成田空港まで風を切り裂くように走っています。「日暮里から成田まで最速36分」というキャッチフレーズで有名ですね。

さて、(たぶん)在来線最強と言わんばかりのスカイライナーですが、成田空港から羽田空港に向かうことが出来ません。スカイライナーは羽田空港に行けないのに、アクセス特急は成田空港から羽田空港に行けます。一体全体、何故でしょうか?

スカイライナーが羽田空港まで走れない理由

f:id:neko_britannia:20200329080742j:plain

筆者撮影:スカイライナー

スカイライナーが羽田空港まで走れない理由は、ズバリ、「都営浅草線に入れない」からです。京成・京急・都営浅草線・北総の4者の相互直通運転には協定が存在し、各線に乗り入れるには色々と条件があります。その協定に、乗り入れ可能な条件があり、スカイライナーは都営浅草線の乗り入れ可能な条件を満たしていません。

 

都営浅草線に乗り入れ可能な条件

都営浅草線に乗り入れ可能な条件はいくつかありますが、細かいところは省きまして、ズバリ、「貫通扉がある」ということが前提になります。この条件をスカイライナーは満たしていません。

貫通扉、いわゆる、車両前面の非常脱出口ですが、2代目AE形が設計当初からそもそも浅草線の乗り入れを除外しているため、2代目AE形には貫通扉をつけませんでした。京成・京急・都営浅草線・北総の4者それぞれの経営判断もあると思いますが、スカイアクセス線を開通して、頑張ってスカイライナーを成田~羽田でつないだところで、投資効果が薄いと読んだのでしょう(現場事情的にドア位置が異なってホームドア設置が難しくなる等の要因も考えられます)。

 

ちなみに、先代スカイライナーであるAE100形は貫通扉をつけており、京急線までの乗り入れを考慮していました(実現はしていません)。

 

成田~羽田の空港直結線として登場したアクセス特急

f:id:neko_britannia:20200604222810j:plain

筆者撮影:京成3100形3152編成

さて、成田と羽田の空港直結線はアクセス特急が存在します。2代目AE形は既に上野~成田空港の前提で設計されており、羽田に行く予定は今後もありません(イベント等の特例であるかもしれませんが)。そこで登場したのがアクセス特急です。

成田~羽田を通るには、いくつか条件があります。成田スカイアクセス線・都営浅草線・京急線で走行可能な条件を揃える必要があります。最低条件として、

  • 120km/h走行可能(成田スカイアクセス線)
  • 貫通扉(都営浅草線)
  • 先頭が電動車(京急線)

となっています。話を蒸し返すようですが、どうやっても2代目AE形は羽田に向かうことが出来ません。成田から羽田を結ぶアクセス特急&エアポート快特での運用は、これを満たす必要があります。走行可能な車両は、

  • 京成3000形
  • 京成3700形
  • 京成3100形
  • 京急600形
  • 京急1000形
  • 京急1500形

の6車種です。成田と羽田を1本で乗る場合、上記の6種のみとなります。京急1500形は代走時(他の車両が足りない等)のみ走行します。

 

編集後記

似たような話で、2031年度開業予定の「なにわ筋線」に現ラピート(南海50000系)が入れない話もあります。ラピートは貫通扉を持っていないので、なにわ筋線の地下区間を走行出来ません。そのため、ラピートの新型投入も示唆されています。

関連記事

www.stellacreate.com

www.stellacreate.com

本ブログの鉄道コム投稿記事はコチラ

鉄道コム投稿記事一覧ページ

最近の鉄道情報

JR西、新型保線機械導入で在来線保線の省人化を推進

JR貨物、IoT機器の導入で手ブレーキ解除漏れ防止へ

三菱重工、日暮里・舎人ライナー用車両12本を受注

JR西、奈良線山城青谷駅橋上化の概要を発表

今後1週間の鉄道イベント(鉄道コムより)

日付 イベント
18日(木)
19日(金)
20日(土)
21日(日)
22日(月)
23日(火)  特になし
24日(水)  特になし
25日(木)
26日(金)  特になし