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京成3100形の本線仕様車両は登場する可能性があるのか

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京成3100形3153編成

筆者撮影:京成3100形3153編成

2019年10月26日に登場した京成3100形は、「成田スカイアクセス線での運用を前提」に設計されています。字面だけを見ると「成田スカイアクセス線専用」と解釈する人もいらっしゃいますが、3100形は「成田スカイアクセス線での運用も可能」ということ、つまり、本線仕様の3100形の製造も充分ありえるということです。

京成3100形

京成3100形3153編成

筆者撮影:京成3100形3153編成

京成3100形は2019年10月26日に3151編成と3152編成が、2020年7月11月に3154編成、同年7月18日に3153編成が営業運転に就いています。4編成とも基本的には成田スカイアクセス線のアクセス特急の運用です。基本的には都営浅草線と京急本線・空港線を通り、エアポート快特の運用に就いていますが、ダイヤによっては京成上野発のアクセス特急の運用や都営浅草線の西馬込行の運用にも就いています。

 

さて、京成電鉄の2020年の有価証券報告書には2021年9月にも3100形が2編成製造され、合計6編成の3100形が主に成田スカイアクセス線のアクセス特急運用に就く予定です。それについては過去の記事で取り上げていますのでご覧ください。

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3100形が6編成揃えば、成田スカイアクセス線仕様の3050形をすべて置き換えることになるので、そこでおしまいな気がしてしまいます。ですが、「京成グループ標準車両」として設計・製造されている車両のため、京成電鉄で6編成、新京成電鉄で1編成だけというのは疑問です。というか「京成グループ標準車両」と銘打った意味がありません。

というわけで、本記事で考察したいことは2つ。

  • 2022年以降の3100形本線仕様増備の可能性
  • 3100形本線仕様の登場による廃車候補

この2つについて今回は考えたいと思います。

 

3100形本線仕様増備の可能性

3100形の本線仕様車両が製造される可能性は極めて高いと考えられます。その理由として、まず、3100形が「京成グループ標準車両」として設計・製造されているからです。

現に、3100形とほぼ同仕様の新京成80000形が6両編成で製造されています。採用機器の一部が異なりますが(主電動機と制御装置が東洋電機ではなく三菱電機になっている等)、車両仕様としては同じです。また、「京成グループ標準車両」と謳っているので、北総鉄道や千葉ニュータウン鉄道にも3100形と同仕様の車両が製造される可能性もあります。

3100形本線仕様の製造時期ですが、3050形が2021年までに6編成全てが本線に押し出される予定なので、早くても2022年度から製造される可能性があります。そして、後述する、本線運用に就いている車両の老朽化により、本線仕様の、特に6両編成仕様の3100形が登場する可能性が高いです。

 

3100形本線仕様の登場による廃車候補

さて、早くて2022年度以降、3100形本線仕様が製造された場合、京成車両で廃車候補としては考えられるのは以下の3形式です。

  • 3400形
  • 3500形
  • 3600形

京成3400形3448編成

筆者撮影:京成3400形3448編成

まず3400形ですが、3408編成の運用離脱の情報があり、そのまま廃車になる可能性もあります。3400形は初代AE形スカイライナーの機器を流用しているため、実質的な車齢が50年近いです。また、3100形の8連は製造実績があるため、8連の編成のみの3400形が優先的に置き換えられることが考えられます。2021年9月に3100形2編成が運用に就く際に、3400形2編成が置き換えられても、3400形は3編成残っていますので、残った3400形の3編成が本線仕様の3100形で置き換えられる可能性が高いと思われます。

 

京成3500形3544編成

筆者撮影:京成3500形3544編成

3500形も1972年製造開始なので、こちらも車齢は50年近いです。ただ、3500形は1996年から更新工事を行っているため、もう少し延命させる気がしますが、3400形の後で廃車となる可能性は高いです。

 

京成3600形3658編成

筆者撮影:京成3600形3658編成(今は無き8両編成)

そして3600形も廃車候補の一つです。8連の編成は全て消滅し、本線で残っているのは6連のみです(金町線には4連1編成が在籍)。ただ、3600形は3400形や3500形よりも車齢が若く(それでも1982年製造なので車齢が40年近い)、優先度的には3400形・3500形よりも後で置き換えられると思われます。

 

編集後記

3100形登場時の色が成田スカイアクセス線カラーというのもあり、3100形を成田スカイアクセス線専用と解釈する人が多いですが、京成グループ標準車両なので、本線仕様も充分あり得るわけです。現に本線での廃車候補は結構あるので、2030年くらいまでかけてゆっくりと3400形・3500形・3600形を入れ替えるのだと思います。そのうち、3000形と同じように、北総鉄道や千葉ニュータウン鉄道にも、3100形が導入されるんじゃないでしょうか?

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