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京急1000形のアルミ車とステンレス車の見た目はどこが違う?

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京急1000形は2020年度製造分まで20次車までバリエーションが存在します。形式的には同じ1000形なのですが、細かいところで仕様変更があり、製造バリエーションによっては就けない運用もあるため、ひとくちに「京急1000形」と言っても奥が深いのです(というか沼です)。

いきなり沼に引きずり込むのは心苦しいので、今回は京急1000形のアルミ車とステンレス車の見た目にどのような差異があるのかを紹介します。

京急1000形の超簡単な説明

アルミ車(1次車~5次車)

2002年に登場した通勤形車両です。2100形の仕様をベースとしつつ、通勤車両としてのパフォーマンスを発揮するために、3ドア車ロングシート(一部の座席を除く)を採用しています。2100形で採用されたシーメンス社のインバータ(ドレミファインバータ)を採用しており、歌う電車ファミリーでしたが、2020年8月現在、1033編成を除いてドレミファインバータ車両は全て機器更新が行われました。1000形は2020年現在まで製造されていますが、1445編成が京急最後のアルミ車となっています。

 

ステンレス車(6次車以降)

1000形6次車以降からはステンレス車となります。2007年に登場した1073編成が京急初のステンレス車両です。アルミ車の品質と同等かつコストダウンを目的としてステンレス車が採用され、前面形状は若干のデザイン変更(本記事で後述)、側面はステンレスにカラーフィルムが貼られて、京急車両のイメージを保持している姿で登場しています。ただし、「京急らしさ」を引き出すために、ステンレス車にフルラッピングしたり全面塗装したり、一方で中央貫通扉を付けてみたりと、ステンレス車は色々と面白いことになっています。

 

見た目の差異

さて、本題に入ります。京急1000形のアルミ車とステンレス車の見た目の差異は、大きくは以下があげられます。

  • 顔のデザインが違う
  • 目が違う
  • ワイパー周りが違う
  • 形式番号のデザインが違う

ではそれぞれ順に解説します。

 

顔のデザインが違う

まずは「顔」のデザインですね。隣に並べてみます。

京急1000形1033編成(左:アルミ車)、1325編成(ステンレス車)

筆者撮影:京急1000形1033編成(左:アルミ車)、1325編成(ステンレス車)

左がアルミ車両で右がステンレス車両です。パッと見て、窓下の白い帯の範囲が異なりますね。 アルミ車両は白い帯が前面の車体端まで塗られてますが、ステンレス車はアルミ車両に比べて、白い帯の範囲が横に短く、下に少しだけ長くなっています。アルミ車両は600形・2100形のデザインを踏襲しており、見た目は600形・2100形と大差はありません。一方、ステンレス車は他の形式と並んでみると、その差異は帯のデザインで分かります。全体的な配色のバランスを加味すると、アルミ車の方がどっしり構えてキリっとしており、ステンレス車が丸みがあって少しスリムな印象です。

物理的な車体幅は、アルミ車が2,830 mm、ステンレス車が2,791.8mmです。

帯の違いがパッと見て分かりやすいですが、その他に分かりやすいのは窓の大きさです。アルミ車両は前照灯・行先表示器・運用表示器を覆う大きさですが、ステンレス車の窓の大きさは最小限です。アルミ車とステンレス車の行先表示器の部分に注目するとわかりやすいでしょう。窓の大きさに合わせて、非常脱出口もアルミ車両の方が大きいです。

 

目が違う

さて、お次は目です。まあ、目と言っても分からないと思うので丁寧に言い直すと、「急行灯・尾灯」部分ですね。ちょっとアップしてみます。

左がアルミ車両、右がステンレス車両です。よく目を凝らして、アルミ車とステンレス車の目を見比べてみて下さい。そう、ステンレス車(右)の方が少しだけ大きいです。

 

ワイパー周りが違う

アルミ車とステンレス車でワイパー周りに差異があります。運転席側のワイパーの本数とワイパーカバーの有無です。次の写真は600形のものですが、1000形アルミ車と同仕様です。

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写真を見て分かる通り、運転席側のワイパー2本がワイパーカバーの内側に収納されています。それに対し、ステンレス車の運転席側のワイパーは1本で、ワイパーカバーはありません。

京急1000形1225編成

筆者撮影:京急1000形1225編成

写真を見て分かる通り、運転席側のワイパーは1本だけで、ワイパーがむき出しになっています。その代わり、運転席側のワイパーは1本減りましたが、非常脱出口部分に手動のワイパーが設置されています。

 

形式番号のデザインが違う

京急600形以降の車両は、車両前面に形式番号がデザインされています。アルミ車(左)とステンレス車(右)の「1000」の文字を見て下さい。

アルミ車は「1000」の文字に横線が入っていますが、ステンレス車には横線が入っていません。これがアルミ車とステンレス車の大きな違いです。アルミ車は形式番号を表現するためにワイパーカバーをスリット状の打ち抜き文字になっており、ステンレス車は直接塗装しています。

しかし、京急さんは何故かステンレス車の形式番号に横線を入れ始めました。ステンレス車で形式番号に横線を入れ始めたのは17次車からです。

京急1000形1619編成

筆者撮影:京急1000形1619編成

写真は17次車の1619編成のものです。このようにワイパーカバーが無いのに「1000」の文字に横線を入れています。それをする必要があるのかは別として、17次車からはステンレス車なのに全面塗装を実施しているので、その一環として、全面塗装車両(ていうかアルミ車)に形式番号のデザインも合わせたのでしょう。

編集後記

京急1000形はバリエーション豊かなので、アルミ車とステンレス車の見た目だけで比較しても、差異はあれよあれよと出てきます。今回は前面形状の差異を紹介しましたが、このほかにも差異がたくさんありますので、それはまた別の機会に。あ、ちなみに1800番台は触れませんでしたが、別記事にしていますのでそちらもどうぞ。

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