社畜ゲートウェイ

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京急1500形は地味と言われるのは何故か?

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京急の車両は人気が高いのですが、その中で何故か1500形だけが「地味」と言われることがあります。何故でしょうか。個人的にはそんなことないと思っています。むしろ、運用も幅広くて日々大活躍していると思っています。ですが、「地味」と言う人が多いんですよね。

一部の人が「地味なデザイン」と言ってるだけ

京急1500形1545編成

筆者撮影:京急1500形1545編成

鉄道車両のデザインに何を期待しているのかはわかりませんが、鉄道趣味の雑誌や書籍、そして鉄道ファンが「京急1500形は地味」と評価しています。で、その評価を下しているのはごく一部であるのですが、鉄道ライターさんやSNSのインフルエンサーさん、そこそこ再生数稼いでる鉄道系のYouTuberさんが、そういうことを遠慮なく言っちゃうんですよね。遠慮なく言うのは悪い事ではないのですが、無神経な発言をサラッと言うのはどうなのかと。

もちろん、鉄道車両は鉄道会社の看板なのでデザインには気を遣っています。しかし全ての鉄道ファンが納得するデザインで車両を作ることは不可能です。そんなことは鉄道会社も分かっているはずです。

 

何を持って地味と言っているのか

京急1500形1509編成

筆者撮影:京急1500形1509編成

京急に関する書籍や雑誌、もしくはインターネットのブログやニュース記事、動画などを見てみると、「1500形は地味」と言及している(まあ言及というよりも好みを勝手に言い放ってる)ものが多いです。「どの書籍や雑誌やサイトですか?」と言われるとキリがないので取り上げませんが、本記事をご覧になった方は調べてみて下さい。

で、媒体関係なく、大体は「車両のデザインが地味」と言及しています。何をどう地味と言っているのでしょうか?地味と言うのであればあなたがデザインすればいいのではないでしょうか?というかあなたに何の権限があるのでしょうか?と小一時間ほど問い詰めたいのですが、時間の無駄なので、地味と評価を下している人の共通点を(誠に遺憾ではありますが)紹介します。

 

「白い帯が目立たない」

京急1500形1573編成

筆者撮影:京急1500形1573編成

京急の車両は、全体が赤・窓周りに白い帯、というのが主流です。その中で1500形は窓周りではなく、窓の下に細い白い帯を入れています。このデザインについて気に入らない傲慢な鉄道ファンは「白い帯が目立たない」と言うのです。だからどうした?というのが私の感想です。

確かに、現代の京急の車両の中では細い白い帯が窓の下に入っています。ですが、過去にも同じような白い帯の車両が存在しています。京急公式サイトの写真を見て下さい。

www.keikyu.co.jp

ご覧になりましたね?同じ配色ですよね?それでも地味と言いますか?

 

「見た目がパッとしない」

京急1500形1509編成

筆者撮影:京急1500形1509編成

これを見聞きした時には飽きれましたね。これを書籍に書いちゃうのは如何なものかと思いました。他の車両はべた褒めなのに、1500形の評価だけ「見た目がパッとしない」と書いちゃっています。何の根拠もなく、ただの個人の主観ですよ。その発言に影響力が無いのであれば良いですが、新書の鉄道書籍だったのでびっくりしました。出版社はよく通したなと思います。

 

「ロングシートしかない」

京急は関東圏では珍しく、通勤車両でクロスシートが用意されています。ですが、京急1500形は通勤車両として製造されたため、全車両オールロングシートの車両です。以降に製造された600形はツイングルシートと呼ばれるトリッキーな機構を持つクロスシート車両でデビューしています。その後の2100形はオールクロスシートで現役です。2代目1000形は一部車両でクロスシートを有していますが、それでもロングシートが大半を占めます。

で、地味を主張する人は「ロングシートだけなので面白みがない」と仰るのです。いやいや、あなたを満足させるために鉄道車両を作っているわけではありません。1990年前後に製造された首都圏の車両は右を見ても左を見てもほとんどロングシート車両ばかりです。収容力を確保するためにロングシートを選択するのは当然で、京急も収容力確保のためにロングシートを採用しています。そんな中、600形は3ドアオールクロスシートでデビューしたのでイレギュラーではありますが。

「よくわかんないけど全体的に地味」

もはや論ずるに値しないレベルの主張です。そんな人には「あなたが万人に受け入れられるデザインをして下さい。」という言葉をプレゼントします。

 

京急1500形の凄さ

京急1500形1509編成

筆者撮影:京急1500形1509編成

さて、デザインが地味と言われる京急1500形ですが、2020年現在で現役の600形・2100形・2代目1000形の礎となった車両で、その功績は大きいと言えるでしょう。

  • VVVFインバータ採用
  • アルミ車両採用
  • 汎用性の高さ

この3つは京急1500形で特筆すべき事項で、以降の形式に影響を与えています。VVVFインバータは600形以降で標準採用されています。1500形デビュー当初の車体は普通鋼でしたが、1988年以降に製造された車両の車体はアルミ車両で、600形・2100形・2代目1000形5次車まで採用されています。

また、2100形を除いて3ドア両開き非常扉車両が標準となっており、本格採用されたのは1500形からです。VVVF車両は改造後に120km/h走行が可能(非常ブレーキ発動時600m以内停止可能)となったので、快特運用にも就いています。これだけの功績を残して、「地味」と言われるのは、やはり傲慢な一部の鉄道ファンが気に入らないデザインの1500形に対して「地味」という評価を下したことが原因と考えられ、その功罪は大きいと言えるでしょう。

1500形については本ブログでも過去に取り上げていますので、詳細はそちらで。

www.stellacreate.com

 

編集後記

とまあ一部の鉄道ファンに対して特別な感情を抱いた内容なってしまいました。

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