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京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。


京成の諸刃の剣、とんでもない影響を及ぼす

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「成田空港へ最短36分!」というキャッチフレーズのもと、在来線最速のスカイライナーを擁し、成田空港へのアクセスの牙城を誇る京成電鉄。成田スカイアクセス線の開業以来、京成電鉄は右肩上がりの好調を維持していましたが、新型コロナの影響もあり、利用者は激減しています。一蓮托生、諸刃の剣、成田空港がコケると京成もコケる、と一部では言われているとか。では、どのくらい影響が出ているのか、一緒に見てみましょう。

京成の諸刃の剣の威力

「成田空港利用客が激減!」というフレーズは2020年に何度も聞きました。というか、聞き飽きました。京成においてもかなりの大打撃を被った様ですが、実際にどれくらいの減収なのか、去年はどれだけ成田空港の利用客に依存していたのかを数字で見てみましょう。

 

京成電鉄が毎月発表している「月次営業概況のお知らせ」というPDFがあります。月末になると公開されているもので、人員輸送と運輸収入を見ることが出来ます。www.keisei.co.jp

月次営業概況のお知らせ(速報) -京成電鉄公式PDF(2020年12月30日版)

では、2020年末のPDFを開いて一緒に見てみましょう!と言いたいところですが、スマホの通信料が気になる方向けに、当サイトでも見れるようにしました。じゃん!

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最新発表の2020年11月の数字を見てみます。定期と定期外は健闘していると思いますが、成田空港発着の収入は前年比同月約80%マイナス有料特急(スカイライナー、イブニング・モーニングライナー)の収入は前年比同月約87%マイナスという恐ろしい数字をたたき出しています。2020年11月末の年度集計で成田空港発着が25憶5,800万円、有料特急が4億5,400万円です。特に有料特急収入は悲惨で、約90%マイナスを横這いで推移しており、残りの10%は誰が乗ったのか気になるレベルです。

 

成田空港発着と有料特急の占める割合

ところで、2019年度の成田空港発着と有料特急の収入割合はどれくらいだったのでしょうか?それについては、京成公式のPDFから読み取ることが出来ます。

月次営業概況のお知らせ(速報)-京成電鉄公式PDF(2020年4月30日版)

スマホの通信料が気になる方はコチラをどうぞ↓

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既に2020年3月の時点からやばいことになっていますが、2019年度の運輸収入が652億1,300万円に対し、成田空港発着が211億7,700万円で約32.5%、有料特急が58憶4,300万円で約9%を占めています。収益の大きな柱の一つである成田空港への利用客が、2020年度になって8割以上、ゴソっと減ったわけです。インバウンド需要が右肩上がりだっただけに、まさに諸刃の剣と言えます。

 

どうすんのこれ?

さて、京成はこの未曾有の大打撃にどうするのでしょうか。個人的に考えてみましたが、結論が出ませんでした。

そもそも、成田スカイアクセス線は京成電鉄立て直しのためのプロジェクトでしたので、どうしようもありません。お手上げです。もう一度、創業時の様に薬やハムを売ったり、電力事業で立て直したりという事も手段の一つかと思いますが(恐らくやらないと思いますが)、とにかく、成田空港利用客が戻らない限りは成田スカイアクセス線とスカイライナーに期待は出来ません。さて、どうするのでしょうかね。

 

編集後記

スカイライナー含めた成田空港利用が3割強を占めていることから、成田空港利用客激減による京成への影響は計り知れないものがあります。まさに諸刃の剣なのですが、成田空港利用の外国人客が多く訪れる浅草や東京スカイツリー、日暮里の繊維街などにも多大な影響を与えています。

忌憚なく言えば、「成田空港に依存している」とも言えます。そして観光と言うものは遅かれ早かれ、流行り廃りがありますので、一時的な需要に依存しない収益を作る必要に迫られているのも確かです。

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