京成の東中山駅のリニューアル工事が完了したので、さっそく見物に行って来ました。
2019年4月から内装と構内設備のリニューアル工事が実施されており、約2年間の工事を経て、東中山駅が中山競馬場っぽいデザインになって登場です。
東中山駅のリニューアル工事
東中山駅の工事では、東中山駅の耐震補強工事と、デザインと構内設備の改修を実施しています。
耐震補強工事は、どこの駅でも実施されていますが、デザインのリニューアルは東中山駅の独自色が見られます。
東中山駅は、京成の駅の中では、中山競馬場の最寄り駅です(中山競馬場からはJR武蔵野線・船橋法典駅が最も近い)。
東中山駅と中山競馬場を結ぶバスも整備されており、中山競馬場で開催される日には、競馬場ファンにぎわっています。
「世界一、馬券が売れるレース」と言われる有馬記念も中山競馬場で開催されるため、有馬記念の日は、船橋法典と東中山駅のホームが大変なことに…という経験をされた方は多いでしょう*1。
また、京成杯や京成杯オータムハンデと言う、「京成」の名がついている重賞レースが開催されていることから、JRAと京成は古くからのお付き合いがあります。
そういうこともあって(?)、今回のリニューアル工事で、全体的に中山競馬場のデザインテイストに変わっています。
競馬場風のデザイン
というわけで、そろそろリニューアル後の駅の紹介です。
まずは改札。
黒と木目調のテイストで仕上がっており、少し高級感が出ています。改札手前には、サラブレッドの錯視サインが新たに描かれています。
サラブレッドの名前はヒガシナカヤマ号。勝てそうですかね(不安)。
改札を入ると見えるのが、鉄蹄(てってい)です。
これだけ見ると、「競馬場に来たな」という感覚になります(競馬ファンなら、何となくわかってくれるはず)。
というのも、この鉄蹄が飾られている部分は、競馬場のエントランスや展示コーナーで使われるデザインで、
- 木目調
- レンガ
- 上からのライト
- ふんだんに使われる造花
という、この条件が揃えば、一気に競馬場っぽい雰囲気に変わります。
改札から少し進むと、中山競馬場インフォメーションが。
開催予定のレースの告知等に使われるものですね。競馬場や場外馬券場では至る所に掲載されています。
跨線橋のところ。写真右奥には先ほどのインフォメーション、手前右側にはトイレ。
こちらはトイレ外観です。
流石にトイレ内の撮影は諦めました。
編集後記
とまあ、特にトンデモなネタは無く、東中山駅らしいテイストになったリニューアル工事です。追加リニューアル工事で、発車メロディがファンファーレになったら面白いかもしれませんね。
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*1:個人的な経験談だが、有馬記念の日は、本当に人の数がとんでもない。安易に行くものではない。あの混雑具合は形容しがたい。オルフェーヴルの引退レースは本当に人が多くてとんでもない目に遭った。あの時から、有馬当日ではなく、前日の中山大障害を観戦することに決めている。