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社畜ゲートウェイ

京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。


引退させて貰えないターボ君(京成3600形3668編成)

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2021年3月現在、京成3600形は残り2編成になっています。1つは、ファイヤーオレンジにリバイバル塗装をされた3688編成、もう1つはターボ君として有名な3668編成です。

残り2編成のうち、3668編成のターボ君ですが、その役割からしばらく引退はさせてもらえそうにありません。

 

ターボ君のお仕事

1988年に登場した京成3600形3668編成は、デビュー時は6両編成でした。

3600形の廃車が進んだこともあり、このまま一気に3600形がいなくなるのかと思われましたが、2017年に3668編成の付随車両が取り外されて廃車、電動車のみの4連になりました。

そんな3668編成のターボ君、普段はどこにいるかと言うと、金町線の運用についています。京成高砂と京成金町をひたすら往復しています。

 

そしてもう一つ、ターボ君には重要な役目があります。新車の牽引です。

京成3100形3151編成と3152編成が落成された時、京急の金沢八景からずんどこずんどこと頑張って3668編成のターボ君が宗吾車両基地まで牽引しています。

最初から自力で京成線まで向かえば良いのでは?と思えますが、まずは京成線内で試験走行して、問題無ければ直通先の都営浅草線や京急線内での試験走行を行うので、新車の最初の落成車両は牽引する方針。

 

ターボ君、引退できるの?

上記のことから、引退させてもらえる条件としては、ターボ君と同じ役目を担える車両が必要になります。

  • 金町線で運用可能(4両編成)
  • 京成線から牽引可能

これを満たす車両を京成が用意すれば、車齢30年を超えているターボ君も安らかに眠れるという訳です(まあ廃車解体でしょうけど…)。

そして、ターボ君の代わりとなる車両を用意するとなると、

  • 先頭電動車の4両編成を新造
  • 先頭電動車の4両編成を組成(既存車両から)
  • 京急から1500形を譲り受ける(奥の手)

が考えられます。

 

先頭電動車の4両編成を新造

まずは先頭電動車の4両編成を新造するパターン。

ターボ君は4両編成ですが、全てが先頭車ですので、ターボ君と同じ組成を製造=先頭車4両を新造となると、製造コストがかかります。

もし、新造するとしたら、「先頭-中間-中間-先頭」の組成にするのでは、と考えられます。

先頭電動車の4両編成を組成(既存車両から)

 

既存車両からターボ君と同じ組成を作るパターン。

製造コストは発生しませんが、多少なりとも改造コストは必要です。そして、全先頭車の組成は中間車の余剰*1が大変なことになるので、「先頭-中間-中間-先頭」の組成が候補として考えられます。

「先頭-中間-中間-先頭」の組成でも中間車の余剰が12両発生する、という問題もありますが…。

 

京急から1500形を譲り受ける(奥の手)

「京急さん!引退する1500形4連を貸して!もしくは頂戴!」というパターン。

かつて終夜運転で金町線まで乗り入れていたので、金町線入線の実績はあります。しかも、京急車両なので最初から先頭電動車ですからね。

とはいえ、借りるにしろ譲り受けるにしろ、車齢35年以上なので、機器更新や車体補強などのリフレッシュ工事は必要ですので、多少のコストは発生します。

 

やっぱりターボ君、引退出来ない…?

色々とターボ君の代わりは考えられますが、

  • 新造→コストがかかる
  • 既存車両からの組成→中間車の余剰が大変なことになる
  • 京急さん!→拒否されたらおしまい

という、それぞれの問題を抱えます。設備投資計画でも2022年度も3100形の新造みたいなので、もうしばらく、ターボ君は引退出来そうにありませんね…。

 

編集後記

2連先頭車構成で1ユニットにして、現状の3500形と3600形を全て置き換えれば運用的な問題は解決しそうですが、製造コストが大変なことになりそうですね。成田スカイアクセス線が大変な収益源なので、そんなことをしている場合では無さそうですが…。

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*1:全先頭車の組成にする場合、4編成が必要となり、中間車24両が余剰になる。