京成の2020年大晦日終夜運転は中止になりましたが、2021年元日からは例年通り、1月中の土休日ダイヤの日にシティーライナー・成田山開運号が運行されています。
成田山開運号2021年バージョン
京成電鉄は新年恒例で、成田山新勝寺の参詣客輸送の一環として、1月中の土休日にシティーライナー・成田山開運号を運行しています。今年のヘッドマークも例年と同じ様なデザインです。
ちゃんと「令和三年」の文字が刻まれています。
成田山開運号はいつ走ってる?
成田山開運号は土休日ダイヤで運行する日に、下り91号と上り92号を臨時で増発しています。
下り列車 | 京成上野発 | 日暮里発 | 青砥発 | 京成船橋発 | 京成成田着 |
91号 | 9:07 | 9:12 | 9:22 | 9:35 | 10:04 |
上り列車 | 京成成田発 | 京成船橋着 | 青砥着 | 日暮里着 | 京成上野着 |
92号 | 15:14 | 15:44 | 15:59 | 16:09 | 16:15 |
料金は、京成上野~京成成田までのライナー券970円と乗車料金850円(IC料金849円)なので、合計1,820円で1時間弱の旅路となります。インターネット予約も可能なので、空席状況を見て予約した方が良いと思います。もちろん、窓口での購入も可能です。
品川・日本橋方面からお越しの場合、青砥発の下り91号を乗車した方が便利かもしれません。青砥駅は3階ホームの上野寄り最後尾から乗車出来ます。
実際に乗って来た
というわけで、1月2日に乗って来ました。
乗車したのは京成上野発・シティーライナー91号。
尚、同乗者は、『Style-Train Graphics-』運営者のsosekiさんです。
多くの鉄道車両の写真を丁寧に撮影されている方です。是非ご覧になってみて下さい。ワクワクするサイトさんです。
車内はガラガラ
車内の写真撮影を失念したので文字だけになりますが、結論から申し上げますと、車内はガラガラです。予約段階で4号車の京成上野寄りの座席が結構埋まっていたので、三が日は成田山開運号のお客さん多いかなあと思いましたが、実際に乗車してみると、車内はガラガラでした。おうちで過ごそうという強い要請が出ているので、キャンセルが増えたのかと。成田山開運号に乗車する目的だけであれば、三密は回避出来ると思います。尚、成田山新勝寺は参詣のお客さんが結構いました。
ヘッドマーク車両と撮影の狙い目は?
成田山開運号のヘッドマーク車両はAE形第7編成。平日のスカイライナーの運用にも就く予定なので、平日撮影の方はAE形第7編成を追いかければ撮影出来ます。
土休日の91号運用を狙うのであれば、東京都区内は速度を落として運行しているので、千住大橋通過か青砥停車を狙うのが安パイかと思います。撮影の時は黄色い線から出ない様にして下さい。終点の京成成田では停車時間が短く、かつ、撮影している人が多かったので、ちょっと撮影に難点かもしれません。沿線で撮影される方はAE形第7編成をひたすら待って下さい。沿線撮影でもマナー守ってね。
編集後記
例年とは違った年始ですが、成田山開運号は例年通り走っています。乗車・撮影の方はくれぐれも体調が優れない場合は無理せずに、乗り鉄・撮り鉄を楽しんで頂ければと思います。
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