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京急ウィング・シートが現金でもOKに

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2019年10月26日からスタートした京急の有料座席指定サービス「ウィング・シート」ですが、2020年7月18日から、現金でもウィング・シートの座席指定券が購入可能になりました。ウィング・シートはクレジットカード決済でしか利用出来ませんでしたが、今回のリニューアルで、より利用者が増えると思います。

www.keikyu.co.jp

ウィング・シートとは

京急2100形2141編成

筆者撮影:京急2100形2141編成

京急の「ウィング・シート」は、2019年10月26日から開始した、有料座席指定サービスです。土休日の日中に泉岳寺から三崎口で運行される快特の一部で設定されています。ウィング・シートが設定されている車両はクロスシートを有する2100形で、ウィング・シートは2号車となっています。

www.keikyu.co.jp

元々、三崎口方面への観光需要があり、京急も「みさきまぐろきっぷ」という企画乗車券を発売しているので、ウィング・シートは従来の三崎口方面の観光需要にプラスしたサービスと言えます。

 

現金でもウィング・シートがOKに

そして2020年7月18日から現金OKです。これは朗報です。今まではKQuickのみでしたが、現金での購入も可能となりました。

尚、KQuickと現金による比較は以下です。

  KQuick 現金
発売額 300円
※クレジットカード決済のみ
500円
※現金のみ
発売場所 KQuick(WEBサイト) ウィング・シート車内(2号車)
発売時間 乗車当日の4:30~各号の上大岡駅
発車1分前
各号、乗車駅の発車時刻~上大岡駅
発車時刻
最大購入枚数 1回の購入手続きで4枚まで
※1人で複数の座席は利用不可
1回の購入手続きで4枚まで
※1人で複数の座席は利用不可

現金の方が200円高く設定されていますが、ワンコインで指定席が確保出来るとなると、長旅では利用する人が多くなると思います。いくら速い京急特快とは言え、横須賀や三崎口まで行くとなると、それなりに時間がかかりますからね。立ちっぱなしはつらいと思います。

 

ウィング・シートに乗るには手間がかかっていた

京急のウィング・シートは、座席指定券「Wing Ticket」を購入してから乗車可能ですが、座席指定券購入サイト「KQuick」で会員登録し、クレジットカード決済して購入する必要があります。このウィング・シート、単純に300円を支払えば乗れると思いきや、ひと手間かける必要があるのです。

 

他社でウィング・シートに似ている有料座席指定サービスと比べてみます。

まずは、有料座席指定サービスで有名な京阪のプレミアムカーを見てみます。乗車にはプレミアムカー券が必要で、特急停車駅の「プレミアムカー券/ライナー券うりば」での購入か、「プレミアムカークラブ」に登録してクレジットカード決済にするか、選択肢があります。

また、JR西日本の一部の新快速で設定されているAシートは、着席してからの支払いになります。現金か交通系ICカードで車内改札の係員に支払えるという選択肢があります(モバイルSuicaは不可)。

京阪のプレミアムカーや新快速のAシートは支払いに選択肢がありますが、京急のウィング・シートはサイト登録という手間がかかっていました。もちろん、一度登録してしまえば次回からは簡単なのですが、初回利用時の手間があり、利用するのにハードルを上げる事になってしまっていました。

 

そしてガラガラで始まったウィング・シート

そして京急がウィング・シートのサービスを開始し、初日から繁盛すると思いきや、ガラガラでした。その理由は「ちょっと乗ってみるか」という客層を取り込むことに失敗したことが大きいと考えられます。

たしかに、日本政府が推奨する電子決済の導入によるサービス創造に沿った形なのかもしれませんが、クレジット決済のみは少し早計だったのかもしれません。プレミアムカーとAシートは現金利用の選択肢があるため、お金さえ払えば乗車可能です。なので、興味本位で「ちょっと乗ってみるか」という乗客を取り込むことが出来ます。お金を払えば利用出来ますからね。

しかし、ウィング・シートはサイト登録して支払うというステップを踏む必要があるため、「ちょっと乗ってみるか」という乗客に対してのハードルが高いのです。登録すれば良いだけなのでは?と思う方が多いかもしれませんが、実際に駅で電車が来る10分くらい前に登録から決済までやってみて下さい。なかなか難しいと思います。駅でスマホを出してサイト登録して、その場でクレジットカードの情報を入力して、決済して…となると面倒だと思います。

 

「ちょっと乗ってみるか」客を取り込めるか

京急2100形2133編成

筆者撮影:京急2100形2133編成

さて、ウィング・シートが現金OKとなったことにより、「ちょっと乗ってみるか」という乗客をどれだけ取り込めるかが重要になります。試しにワンコインで利用してもらい、乗り心地が良ければ次回以降も利用してもらえる可能性があります。2100形が2ドアクロスシート車両なので元々人気があり、車窓を見ながらちょっと贅沢な旅行気分を味わえるため、ウィング・シート利用増の可能性は十分に秘めていると考えられます。

 

編集後記

有料座席指定という発想は良かったのかもしれませんが、購入の仕組みを先取りしすぎたためガラガラだったウィング・シート。今後どうなるか楽しみですね。

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