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京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。

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京急の顔が同じという不思議

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当ブログでもそこそこ取り上げている「京急」ですが、京急ファンや京急沿線民の方は「当たり前」と思うことが、実は、他社鉄道ファンや他社沿線民から見ると、初めて京急のことを「知った・見た・乗った」時に、不思議だなあと感じる点が多いようです。

私も京急の事を知るまでその一人でした(私は、生まれも育ちも身も心も、上から下から朝から晩まで、コテコテの関西人なので「なんやねんこれ!京急おもろいやんか!」みたいな感想でしたが)。

なので、原点に立ち戻って、京急って不思議だなあと思われてることを何回かに渡って取り上げます。

京急のここが不思議

ネット上で京急というのは「逝っとけダイヤ」「歌う電車」「ハマの赤いあんちくしょう」とネタにされていますが、メインどころは置いといて、京急の事をあまり知らない友人たちを(メシを奢るということをエサにして無理矢理)京急品川駅に連れて来て、ポロっと出てきた素直な感想をまとめてみると、

  • 顔が同じ
  • 大都会の幹線(京急本線)に4両編成が走ってる
  • 都会に2ドアクロスシート車両がある

というのが多かったです。他にも細かい感想はありましたが、主にこの3つが友人たちの感想でした。で、今回は「顔が同じ」という点について取り上げます。

 

顔が同じ

顔っていうのは、いわゆる前面デザインのことです。その中でも「何なん!?全部顔同じやん!見分けつかんわ!」というのが関西人たちの感想。関西人のあなた方が利用している阪急も同じ顔なんですけどね。

2020年現在、京急の車両形式で運用に就いているのは4形式。デザイン的な分類では、6種類あります。

形式
1500形 中央貫通扉
600形 バルーンフェイス
2100形 バルーンフェイス
1000形アルミ車 バルーンフェイス
1000形ステンレス車 バルーンフェイス
1000形1800番台 中央貫通扉

表にするとこんな感じです(並び順は上から古い順)。1800番台は紆余曲折を経て爆誕したため例外扱いとして、600形以降の車両は基本的にバルーンフェイスです。顔を変えない理由としては、京急の公式が明確に発表していないので推測でしかないのですが、個人的な見解としてはこんな感じかなと。

  • 思想を変えない
  • デザイン費用の節約
  • 沿線民に親しみを持ってもらう

それぞれが個別の話ではなく、それぞれ密接しています。

 

思想を変えない

少し細かくなるので、先に言います。京急はあまり思想を変えません。形式ごとに思想が大幅に変わると、運用で苦労するのが分かっているので、「これ!」と決めたら、しばらく変えないのです(少しは変えています)。

そもそも京急の思想として、800形まで「前照灯が一灯」「片開きドア」というのが伝統でした(日野原イズムと言われてる設計思想です)。その伝統が無くなって、「前照灯二灯」「両開きドア」になったのが1982年登場の2000形なので、ぶっちゃけ遅いんです。しかも、2000形は実質特急専用車両なので、1985年の1500形が登場するまで、京急では、ほとんどの車両が片開きドアでした。

電車としての技術はどんどん新しいものを取り入れていますが、思想が変わらないので、必然的にデザインもあまり変わりません。

 

デザイン費用の節約

最近は色んな顔の電車がたくさん走っており、カッコイイ車両や奇抜な車両が増えてきました。もちろん、車両というのは鉄道会社の看板ですので、有名なデザイナーさんを起用して新形式車両をデザインしてもらいます。すると、デザイン費用がかかります。車両によっては、サラリーマンの生涯年収を遥かに上回るとかなんとか…という噂までありますね。

 

で、京急としてはデザイン費用を節約して、安全性にお金をかけているのかなと。2000形が登場するまで、ずーっと似たような顔。京急品川~横浜までは東海道線との超激戦区間ですし、120km/h走行の安全性を確保するのが優先です。どんなにカッコイイ車両でも超過密ダイヤで120km/h走行を安全に行えないのであれば、それは超高価なただの鉄の塊になってしまいます。

もちろん、少しはデザイン費用を用意すると思います。ただ、600形以降は同じデザインなので、ちょこっと変更するというこだわりを見せつつ、劇的にはデザインは変えないという、ある意味マニアックな趣向をお持ちなのかと。

 

沿線民に親しみを持ってもらう

これは結果論ですが、同じデザインの車両が長期間走っていると、沿線民(評論家気取りの鉄オタクは除く)に親しみを持たれやすいのかなと。つまり沿線民のファンがつきやすいということです。

私は鉄道を興味を持ち始めた小さな子供たちと触れ合う機会が多いのですが、京急600形以降の写真をそれぞれ見せたら、どれも「京急!」と言ってくれます。かわいいですね。鉄道に詳しくない親御さんにも一緒に見せると「京急」と言ってくれます。かわいいですね(?)。もちろん、見せている写真の形式はバラバラですが、「京急」と言う認識は子供も大人も同じみたいです。同じ顔なので当然なのですが、「思想を変えない」「デザイン費用の節約」が結果的に京急の「親しみを持ってもらう」という結果に繋がっているのではないかなと。

京急以外では新幹線でも同じことが言えますが、全国規模で走っているので当然と言えば当然ですね。阪急も然りです。マルーンの色は変えていません。顔も7000系・7300系と8000系・8300系でイメージを一新していますが、どちらも阪急というのは多くの人が認識しているかと。

 

編集後記

ちなみに、京急公式ホームページで「鉄道車両の歴史」というページがあるので、そちらをご覧頂ければ、車両の顔の変遷が分かりやすいと思います。

www.keikyu.co.jp

休みの日にも関わらず、ご協力頂いた友人たちには感謝しています。わざわざ大阪から足を運んでくれた友人もありがとうございました。素直な感想を聞けて面白かったです。それに、一緒についてきてくれたお子様と遊べて楽しかった心が浄化される。

あと、「京急以外の車両もいっぱい走ってる」と感想がありましたが、この記事で取り上げるとボリュームがとんでもないことになるので、それはまたの機会があればにします。

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