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京急がデュアルシート車両を導入した場合のメリット・デメリット

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京急は2100形がオールクロスシート車両、他の形式でも一部編成では、先頭車両の乗務員室の座席や車端部がクロスシートになっており、クロスシートを設置するのにこだわりがあります。そんな京急ですが、関東の大手私鉄がここ数年で導入しているデュアルシート車両は未だ導入していません。

関東の大手私鉄が導入しているデュアルシート

ここ数年、関東ではラッシュ時に有料着席サービスを行う鉄道会社が増えてきました。日中はロングシート、ラッシュ時はクロスシートという、いわゆる「デュアルシート」と呼ばれる車両です。東武のTJライナーTHライナー、西武のSトレイン、京王の京王ライナー、東急のQシートなど、関東の大手私鉄はこぞってデュアルシート車両を導入しています。満員電車に揺られて通勤するよりも、ワンコインくらいの料金で着席保証をして、ゆったりと乗車してもらうことです。これがそこそこ好評だったりします。夜は仕事帰りで疲れていますので、お金を払ってでも座って帰りたいみたいですね。

デュアルシート導入の意図としては、ラッシュ時にはクロスシートにして有料着席サービス列車としての運用、日中はロングシートにして一般車両として運用出来るというメリットがあります。一挙両得と言ったところでしょうか。

しかし、京急はちょっと違います。京急は、有料着席サービスのモーニング・ウィング号とイブニング・ウィング号を平日のラッシュ時に走らせていますが、オールクロスシート車両の2100形がもっぱら運用に就いています。朝も昼も夜も、全ての座席がクロスシートです。

 

京急がデュアルシート車両を導入するとどうなる?

さて、京急はオールクロスシート車両を導入していますが、デュアルシート車両は導入していません。将来的に導入するかもしれませんが、2020年現在は、その様な情報は全く出回っていません。なので、もしデュアルシート車両を導入すれば、どのようなメリット・デメリットがあるのかを考えてみます。尚、前提として3ドアでのデュアルシート導入を考えます。

 

メリット

ウィング号運用に就ける車両が増える

現在、ウィング号の運用に就いているのは2100形のみです*1。夕ラッシュ時にはほぼフル稼働に近い状態で2100形がウィング号に就いていますが、デュアルシート車両導入によって、ウィング号運用に就ける車両が増えます。

単純にウィング号を増発することも可能ですが、イブニング・ウィング号の場合は品川18時45分発以降に20分間隔でウィング号が走っているので、これ以上増やす必要は無いかと。

 

浅草線に入れる

都営浅草線との直通規格の一つとして3ドアである必要があるため、3ドアデュアルシート車両を導入するのであれば、浅草線への直通が可能になります。ただ、地下鉄線内ではどうしても混雑が避けられないので、ロングシート状態での運用になる可能性があります。

 

デメリット

着席数の減少

現状の2100形と3ドアデュアルシート車両のデメリットとして、着席数の減少があります。シンプルに考えて、3ドアの場合、2ドアと比べて座席配置数が1ドア分減少します。少なく見積もっても片側2列×2で合計4席分の減少、両側で8席が減少します。仮に、3ドアデュアルシート車両をウィング号に充当させた場合、8席×8両=64席の減少なので、ウィング号の売り上げとしては減少することが考えられます。

 

座席のグレード低下の懸念

京急2100形の座席は(個人差はあると思いますが)関東の大手私鉄の中ではグレードが高いです。ただ、デュアルシート機構を組み込んだ場合、現在の2100形相当の座席グレードと同等のものが提供できるのかが懸念されます。京急としては、座席グレードは落としたくないと思います。

 

編集後記

京急がデュアルシート車両の検討をしていないわけではないと思いますが、導入していないことを考えると、デュアルシート車両は不要、もしくは何らかの問題があって導入に踏み切っていないことが考えられます。とは言え、2100形もいずれ(20年後くらい)に置き換えがやってくると思うので、それまでに試験的にデュアルシート車両を導入するかもしれませんね。

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*1:代走で他の形式がウィング号に就く場合もある。