2020年6月20日に、京急車両を撮影するために京急蒲田駅までたどり着き、お目当ての2代目京急1000形貫通扉車両のエアポート急行に乗車したところ、なんと発車してくれませんでした。どうやら、防護無線を受信したとか何とか。幸先悪いなあと思いつつ、計画を変更して京急品川駅に戻ると色んなことに遭遇しました。
2020年6月20日発生の遅延
2020年6月20日11時16分ごろ、京急空港線の糀谷~大鳥居駅間で線路内人立ち入りのため、防護無線を受信した京急蒲田駅に停車中の車両が全て発車できない状態に。ここで私の全ての予定が狂います。
まあ遅延は仕方が無いので、1000形貫通扉車のエアポート急行に乗って、一旦神奈川新町まで向かい、全ての予定が狂ったので、改札を出てとりあえず昼食休憩。運用調査を眺めながらおにぎり頬張っていると、頑張れば品川行き1000形1809編成(こっちも貫通扉車)を品川で撮影出来ると判明したので、滞在わずか5分で神奈川新町を出発(何し来たのか…)。
で、京急川崎まで行って快特に乗って品川まで戻って来たところ、なんか色々すごいことになっていました。
休日日中に3番線入線
京急品川駅の3番線ホームに何故か2100形が休憩中。これは何かが始まりそうな予感がします。3番線ホームは平日朝ラッシュ普通車が使用するか、夜に「イブニング・ウィング号」が使用するのですが、遅延の関係もあって、泉岳寺行きの快特が品川停まりになり、そのまま3番線に入線したみたいです。写真は2101編成ですが、その1本前には2149編成が停車していました。
逆走して入線してくる赤い車両
はい、これは京急品川駅の南側から撮影した車両です。ホームは左が2番線上りホーム(泉岳寺方面)、右が1番線下りホーム(羽田空港・三崎口・浦賀方面)です。左が都営浅草線5300形で右が2100形ですね。よくある光景だと思いますし、タイミングが合えば割と簡単に撮影可能です。しかし、右の2100形2149編成のおめめ(尾灯)を見て下さい。赤く光ってます。
これ、何が起こっているかと言うと、3番線に停車していた2100形2149編成が、1番線に逆走して戻って来たのです(浦賀サイドターン、通称UST)。どういう状況かと言うと、
- 3番線から2100形が発車(わかる)
- 本線下り線まで走って北品川の踏切手前で止まる(?)
- 前後切替し、本線下り線から品川駅に逆走(!)
- ついでに本線上り線を走って来た車両と並走(!!)
という感じです。京急ではよくあることみたいですが、私は初めて見てしまいました。京急のプロの方がいらっしゃったらもっと詳しく教えて頂きたいです。ちなみに、この後、もう一度同じこと(逆走)が行われました。その写真がコチラ↓
はい、見事に逆走していますね。どっちも前照灯と標識灯が光っております。
並走して入線した後の風景。どちらも尾灯が光っています。
並列してしまった青い京急
まあそんなこんなで、もう少し撮影続けていたら、なんと青い京急が並んでしまうという事態に。遅延の副産物ですねこれは…。写真見て京急って言えるのかと思うくらい真っ青ですが、撮影場所は京急品川駅です。
編集後記
遅延で予定が狂いましたが、副産物と言うか怪我の功名というか、なんか色んなものを見せてもらった気がするので、こんな日もありかなと。お目当ての車両はちゃんとゲットしてきました。
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