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京急1000形ステンレス車両が京急らしさを追求しすぎた結果

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京急1000形のステンレス車両は2020年現在も絶賛製造中ですが、ステンレス車登場時は「京急っぽくない」とか何とか言われてました。それから、何故か京急は「京急らしさ」を追求する長い旅を始めました。

京急らしさを追求した車両

ステンレス車両の登場

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まずこちらの車両。京急1000形ステンレス車の側面です。1000形6次車以降からステンレスになりました。いわゆる「銀千」と呼ばれいてるこの車両、ステンレスの肌が見えており、側面の窓下に1500形の様な白い細い帯と、京急の赤を纏っています。これまでのアルミ車両からのイメージの一新にチャレンジしたのでしょう。

 

登場当時は「京急らっぽくない」と言われましたが、長らく、京急のスタンダードなデザインとなります。いや、厳密に言うと、スタンダードになっていた時期がありました。

 

京急らしさを追い求めた「カラーフィルム」車両

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続いてこちらの車両。京急1000形15次車の側面です。15次車登場の際に、窓周りのあたりをアイボリーにするカラーフィルムが施されました。ステンレス部分がほとんど見えなくなるほど、カラーフィルムで覆われています。

 

ただ、窓やドアの枠部分などの継ぎ目にちょっとだけステンレスが見えます。ここをフィルムで覆うと、フィルムと車体の間に隙間が生じて、洗車時にはがれやすくなることや、日々の爆速によってフィルムがはがれてしまうために、継ぎ目部分にはカラーフィルムを貼りませんでした。

ともあれ、この時点で京急伝統のカラーリングに戻ったわけです。一件落着。

 

京急らしさを追求しすぎた車両

ステンレス車両に全塗装

さて、カラーフィルムを施したことで、京急1000形ステンレス車両も、いわゆる「京急らしさ」が戻ったカラーリングになりました。その結果、17次車で全塗装されました。それがこれ。

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…え?カラーフィルムを貼ってカラーリングを再現したのに?はい。そうです。「京急らしさ」を最大限に追求した結果、全塗装という結論に至った様です。15次車のカラーフィルムでは窓やドアの枠などの継ぎ目部分にステンレスが見えており、京急の中の人たちが「うーん、なんか違うなあ」と思ったのでしょうか、まさかのステンレス車両に全塗装。しかも、総合車両製作所から出場した時には真っ白な状態で出場し、その後、京急ファインテック久里浜事業所で塗装されるというネタまで提供してくれています*1

尚、大手私鉄では南海1000系がステンレス車両にも関わらず、全塗装で登場しましたが、6次車、いわゆる1050系で無塗装になっています。京急1000形と逆のパターンです。

 

形式番号への謎のこだわり

さて、この17次車で全塗装されましたが、それだけでは終わりではありません。これを見て下さい。

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17次車の形式番号の塗装部分です。1000形6次車以降からワイパーカバーが廃止されたため、スリットが入っていないタイプの形式番号が塗装されるようになりました。ですが、17次車で塗装にスリット風のデザインを入れました。機能的には無意味です。むしろ塗装の時にちょっと手間がかかっていることも考えられます。

ちょっとこだわりすぎなのではと思いますが、そういうこだわりが京急らしいと言えば京急らしいのかもしれません。

 

編集後記

京急らしさを追求した車両をピックアップしてみましたが、ちょっと待って下さい。京急らしさというのを車両に留めておくのは違う気がします。車両デザイン、他社が真似できない(しようとしない?)バリエーション豊富な車内設備、逝っとけダイヤ、浦賀サイドターン、路地裏の超特急と言われる爆速…それらを含めた全てが京急らしさを作り上げている、と言えるのではないでしょうか。書いててよくわからなくなりました。

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