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東武のフラッグシップ特急計画が実現していたら、東武特急はどうなっていたのか?

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2017年に東武鉄道から発表されたフラッグシップ特急計画。2020年度の中長期計画の終了で、幻になってしまいました。

ただ、観光需要が回復しない中での東武の決断なので、もし、観光需要が回復してフラッグシップ特急計画が実現に動き出した場合、東武特急の陣容や役割はどう変化していたのでしょうか?

 

フラッグシップ特急計画とは?

東武鉄道が2017年の中長期計画の中で、フラッグシップ特急を計画していました。まずは、簡単におさらいします。

『東武グループ中期経営計画2017~2020』でフラッグシップ特急計画が明記されており、2020年5月15日リリースの『「東武グループ中期経営計画」の推進』では、2021年度以降に導入する旨が明記されていました。

しかし、2020年7月30日にリリースされた『「東武グループ中期経営計画 2017~2020」の終了について』では、フラッグシップ特急についての記述が消滅しています。

フラッグシップ特急計画の浮上から突然の自然消滅の経緯について知りたい方は、当サイトの過去記事をご覧下さい。

www.stellacreate.com

このフラッグシップ特急計画、コロナ前に予想していたインバウンド需要に対して、100系スペーシアよりもハイグレードなサービスを提供しようと計画していたことが考えられます。

 

現状の東武特急ラインナップ

現状の東武特急を形式別で分類してみます。

形式 愛称 担当種別
100系 スペーシア きぬ
けごん
スペーシアきぬがわ(JR東日本直通)
スペーシア日光(JR東日本直通)
200系
250系
りょうもう りょうもう
350系 - きりふり
ゆのさと(不定期)
500系 リバティ リバティけごん
リバティきぬ
リバティりょうもう
アーバンパークライナー
スカイツリーライナー
634型 スカイツリートレイン スカイツリートレイン(不定期)

形式別で分類すると、ざっとこんな感じです。あくまでも当サイトの主観によるのであしからず。

リバティがスペーシア(100系)とりょうもう(200系・250系)の役割と通勤用のライナーまで網羅しています。

200系は老朽化により第1編成が廃車となり、200系が担当してたりょうもうは、500系による「リバティりょうもう」として担当が変更されています。単純に考えれば、このまま、200系が500系に置き換えられることが予想出来ます。

また、汎用性の高い500系の増備をそのまま続ければ、100系が担当している「きぬ」「けごん」も「リバティきぬ」「リバティけごん」に置き換えられ、100系がフェードアウトすると予想できますが、グレードを下げてしまう可能性があります。

 

500系では100系の代わりにならない?

100系は車齢こそ30年以上経過していますが、500系に勝るとも劣らないグレードを誇っています。

4人がけの個室(6号車)や既に終了となった車内販売が100系には備っていましたが、500系は汎用性を重視したことにより、個室や車内販売などの観光特急の特色は省略されています。

シンプルに100系を500系で置き換えると、車内設備のグレードは低下してしまうことになり、500系は100系の代わりにはなることが出来ません

ちょっと想像してみて下さい。友人や家族と、4人掛けの個室で日光・鬼怒川までゆったりと旅行することを。

観光客が大勢いるクロスシートよりも、個室という特別なプライベート空間で移動する方が、特別感が味わえます。100系ではその空間が提供できますが、500系ではその空間を提供することができません。あくまでも500系は運用の汎用性を重視しているため、通勤用の特急のグレードの域を出ることが出来ません。

 

もしフラッグシップ特急計画が実現していたら…

最新かつ汎用性の高い500系の導入が進んだとしても、スペーシアの代わりにはなりません。観光需要に対応するためには、スペーシアと同等、もしくはそれ以上の設備を備えた車両が必要になります。そのためのフラッグシップ特急計画が2017年に浮上しました。

もし仮に、あくまでも仮の話ですが、フラッグシップ特急計画がそのまま継続していたら、東武特急のラインナップはどうなっていたか、個人的に考えてみました。

形式 愛称 種別 フラッグシップ特急計画導入後
100系 スペーシア きぬ
けごん
スペーシアきぬがわ(JR東日本直通)
スペーシア日光(JR東日本直通)
JR直通のみ存続
200系
250系
りょうもう りょうもう 廃止(リバティで置き換え)
350系 - きりふり
ゆのさと(不定期)
廃止?(リバティで置き換え?)
500系 リバティ リバティけごん
リバティきぬ
リバティりょうもう
アーバンパークライナー
スカイツリーライナー
リバティけごん
リバティきぬ
リバティりょうもう
リバティきりふり(新設?)
アーバンパークライナー
スカイツリーライナー
634型 スカイツリートレイン スカイツリートレイン スカイツリートレイン
新型 新フラッグシップ特急 新フラッグシップ特急 新フラッグシップ特急
現行スペーシアのきぬ・けごん同等
もしくはそれ以上のグレード特急

スペーシアが担当していた「きぬ」「けごん」は新型フラッグシップ特急に移行し、JR直通のみ存続で考えてみたのが上記です。新型のフラッグシップ特急が製造時にJR直通に対応するのであれば、上記の表からスペーシア自体が消滅することになります。

個人的には、

  • スペーシア存続
  • フラッグシップ特急の種別を新設
  • リバティは通勤特化で棲み分け

という布陣で良いかなと。200系・250系・350系が現在担当している運用をリバティに回して通勤メインで、スペーシアとフラッグシップ特急で観光特急の役割を担当してもらいます。

スペーシアとフラッグシップ特急、観光特急のグレードを選べる様にして、それぞれ個性のあるサービスを提供し、スペーシアとフラッグシップ特急でお互いを食い合わない様にする方向で進めば、「今回はフラッグシップ特急乗ってみたけど、今度はスペーシアも乗ってみよう(その逆も然り)」ということになる可能性もあります。

 

編集後記

東武のフラッグシップ特急計画、現時点で自然消滅状態ですが、日光・鬼怒川方面の観光需要が戻って来たら、再度、フラッグシップ特急計画が浮上するかもしれませんね。

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