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阪急が2度も試みた神宝線直通用の京都線車両…3度目はあるのか??


 

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阪急と言えば3つの本線、京都線・神戸線・宝塚線を有しています。梅田~十三間の三複線が有名です。

ですが、神戸線・宝塚線と京都線の車両規格が異なるため、神戸線・宝塚線の車両は京都線に入ることが出来ますが、京都線の車両は神戸線・宝塚線に乗り入れ出来ません。

しかし、阪急京都線の車両で2回、神戸線・宝塚線への乗り入れにチャレンジした形式があります。それは、7300系と9300系です。

 

何故、神宝線に入れない?

まずは簡単に。

京都線の車両が神戸線・宝塚線に入れない原因は車両寸法の違いです。

京都線の車両と比べ、神戸線・宝塚線の車両はわずかに幅が狭いです。そのために、建築限界も京都線に比べると神戸線・宝塚線の方がわずかに狭くなっています。

なので、京都線の車両がそのまま神戸線・宝塚線に入ると、一部の駅ではガリガリガリ…という具合に、車体がホームを削ってしまいます。

とは言え、車両限界をギリギリに設計すれば、京都線の車両が神戸線・宝塚線に入ることが出来ます。

過去、阪急京都線の車両は、神戸線・宝塚線の車両限界拡張を前提に、乗り入れ可能な車体寸法で設計された形式で2回チャレンジしました。

 

1回目のチャレンジ:7300系

1回目のチャレンジは1982年に登場した7300系です。

1両あたり、全長18,900mm*1・全幅2,800mmで、神戸線・宝塚線に乗り入れ可能な寸法として設計されています。

大阪メトロ堺筋線の乗り入れ可能規格もクリアしていますが、結局は神戸線・宝塚線の建築限界拡張工事が施されていないため、未だに神戸線・宝塚線の地を踏むことが出来ていません。

なので、神戸線・宝塚線の工事を待つことになります…が、その時はやって来ませんでした。

 

2回目のチャレンジ:9300系

2回目のチャレンジは2003年に登場した9300系。

7300系に準じて、1両あたり、全長18,900mm*2・全幅2,800mmで、これまた神戸線・宝塚線に乗り入れ可能な寸法として設計されています。しかも、車両のバリアフリー対応で床の高さを1,150mmにしており、準備万端…なのですが、やはり中津がネックで乗り入れの実現には至っていません。

当然、大阪メトロ堺筋線に乗り入れ可能な規格なのですが、未だに堺筋線には入ったことがありません*3

なので、再び、神戸線・宝塚線のホームの工事を待つことになります。

 

3回目のチャレンジは…?

どんなに車両寸法を直通可能に設計しても、目の前に立ちはだかるのは中津駅です。そして、中津のホームの工事を待てなかったのでしょう。1300系の製造に際して、もう諦めた感があります。

物理的に、中津駅の車両限界を変更する工事が不可能なため、9300系では車体幅が2,800mmだったのですが、1300系では2,825mmに広げています*4

どうにか中津駅を突破する事が出来れば、神宝京を直通する車両を製造する意味が見出せますが、どうやらそれが難しいというのが阪急の判断でしょう。

ホームドア設置(そもそも中津駅に設置可能なのか不明)の際にホームを少しだけ削る…というのであればワンチャン狙えるもしれませんが、1300系の寸法を戻したことから察するに、お手上げだったのかもしれません。

 

編集後記

全然関係無いですが、中津駅マジで狭いから怖いわね😿

 

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*1:連結器含める。車体長は先頭18,350mm、中間18,300mm

*2:連結器含める。車体長は先頭18,350mm、中間18,300mm

*3:試運転で入ったやら、堺筋線用の自動放送装置が無いとか、色んな情報が錯綜しているが、少なくとも営業運転で堺筋線に入ったことは無い

*4:車両限界の最大車体幅は2,800mmなので1300系は25mmオーバーしている