社畜ゲートウェイ

鉄道が好きな社畜が綴る(時々勧誘撃退を生業としています)

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ホワイトなSES(客先常駐型)企業の条件

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SES(客先常駐型)企業は「やばい」とか「やめとけ」というような、大体ブラックな感じで紹介されています。確かにSES企業は大半がブラックなのですが、中にはホワイトなSES企業も存在します。

ちゃんと給料を払う

給料を払う、厳密に言えば、年齢と同じくらいの給料を出すSES企業はホワイトです。当然と言えば当然です。IT業界、特にSES企業に勤めているエンジニアは給料が非常に低いです。ちゃんと経営努力をしているSES企業は、ちゃんとエンジニアを評価して給料を出します。基準としては、年齢以上の給料を出せるかになります。例えば30歳のエンジニアであれば、月給30万円ですね。

「いやいや、そんな払いの良いSES企業なんてあるのかよ」と思う方が多いかもしれませんが、探せば以外とあります。採用されるかは別ですが。

尚、参考までに筆者が新卒で入った会社は5年間勤めましたが、給料と単価は各年で以下でした。

1年目(23歳):19万8,000円(単価:40万)

2年目(24歳):20万1,000円(単価:40万)

3年目(25歳):20万7,000円(単価:50万)

4年目(26歳):21万5,000円(単価:60万)

5年目(27歳):22万1,000円(単価:70万)

手取りだともっと悲惨です。5年目の終わりに、他社のSESエンジニアに筆者の給料を言ってみたところ、「いくらなんでも安すぎる」と言われました。もしかしたら単価が安いのではと思い、単価も調べました。単価は自社の営業に聞きましたが、自社の営業は信用出来ないので、商流が上の会社の営業から聞き出した数字です。単価を聞いて給料との差が開きすぎているので、自社を見限って辞めました。

残業代が出る

残業代を出すSES企業はホワイトです。当たり前な事なのですが、残業代が出ないSES企業は多いです。厳密に言えば、「みなし残業代〇〇時間分含む」という会社が多いです。

SESの業務形態なので元請け企業に残業代(超過分)を請求すれば良いのですが、元請け企業の顔色を伺って、SES企業がエンジニアに圧力をかけて、サービス残業をさせることが多いです。元請け企業は残業代を請求されたら払うしかありません。しかしながら、あまりにも毎月のように残業代を請求すると、契約終了になる可能性があります。SES企業はそれを恐れています。

また、「36(サブロク)協定」に引っかからない様に、「月に45時間以上残業するな」と言って、45時間以上の残業申請を認めないSES企業もザラにあります。パワハラを超えて犯罪です。

交通費が全額支給される

これも当たり前の事なのですが、交通費が全額支給されないSES企業は多いです。上限〇〇万円という条件付き支給がほとんどです。エンジニアの単価から交通費を出すので、いくら請求しようが構わないのですが、SES企業は交通費を全額支給することを渋ります。何故なら、経営層が少しでも自分たちの報酬を確保するためです。

ボーナスが1ヶ月分以上出る

ボーナスが1ヶ月分以上出るSES企業はホワイトです。年間だと2ヶ月分ですね。それを出せないSES企業は多いです。ボーナスが1ヶ月分以上出せない理由としては内部留保です。SES企業の場合、エンジニアが現場に入れないと自社待機となり、そのエンジニアは売上が出せません。自社待機しているエンジニアに給料を支払う必要があり、内部留保から切り崩します。

そもそも待機者を出している時点でSES企業としてはアウトです。経営戦略を疑うレベルです。経営層は辞任するか、無報酬で働きましょう。

また、自社待機のエンジニアは「エンジニアとしての質がどうのこうの」と言う人が多いです。その前に、そんなエンジニアを採用するなと言いたいですし、新人や若手のエンジニアであれば、ちゃんと育てれば良いだけです。自社案件があれば、社内で教育する機会がありますが、自社待機のエンジニアがいるようなSES企業は技術力が無いので、自社案件を受託することが出来ません。つまり会社として詰んでます。

ちゃんとエンジニア全員が現場に入っている状態を作っておけば、全員のボーナスを確保することが出来ます。それをしない営業や経営層は自分の身銭を切るべきです。

1人で現場に行かせない

ブラックSES企業の場合は新人だろうが1人でエンジニアを現場に投入します。何故なら、複数人を投入する様なコネクションを持ってないからです。ホワイトなSES企業は、エンジニアを1人で現場に投入しません。複数人のチームで現場に入っています。1人で行って新規開拓ということをする時もありますが、そういうことをするのは役員レベルの上級エンジニアがやることです。

現場でエンジニアが営業しなくていい

ホワイトなSES企業はエンジニアを現場で営業させません。それは本来、営業がやることだからです。上記と少し被りますが、ブラックSES企業の場合、エンジニアを1人で現場に投入して、「現場拡大してこい」と言います。そのエンジニアが役員レベルの上級エンジニアであれば問題無いのですが、新人や若手のエンジニアに現場拡大の命令をするのです。「少しでも現場のリーダークラスの人間と仲良くしろ」「チーム全体のプロジェクト情報を自社に共有しろ」など、ブラックSES企業の営業はエンジニアに命令します。

ホワイトなSES企業の場合は、エンジニアに現場の業務に集中してもらうために、現場に対しての営業は営業担当が行います。当然の事ですが、ブラックSES企業ではエンジニアに営業させることが普通なのです。頭がおかしいですね。

まとめ

筆者とエンジニア仲間の経験を基に、本記事を執筆させて頂きました。「ホワイトじゃなくて会社としての最低限レベルのことでしょ」と思ったSESエンジニアはホワイトなSES企業に勤めていると思います。まあ、そんなエンジニアは少ないでしょう。

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