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社畜ゲートウェイ

京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。

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【書評】『世界はジョークで出来ている』

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『世界はジョークで出来ている』(文春新書)

今日はライトな感じの本を紹介したいと思います。日々の生活に疲れている人に対して、「頭を空っぽにして読んでください」と添えてオススメしたい本ですね。 

今日の1冊

今日は『世界はジョークで出来ている』(文春新書)の紹介。ジョークで国際情勢やその国の性格が少しだけ垣間見える本です。

世界はジョークで出来ている (文春新書)

世界はジョークで出来ている (文春新書)

  • 作者:隆, 早坂
  • 発売日: 2018/06/20
  • メディア: 新書
 

2018年なので、2020年から見ると少しだけ情報が古いかもしれませんが、それでも楽しめます。イギリスのボリス・ジョンソン首相(2020年4月時点)が外相として一瞬出てきたりします。

 

サクッと紹介

中国(中華人民共和国)・アメリカ・ロシア・北朝鮮・韓国・中東地域・日本がジョークのネタにされつつ、お国柄を特徴的に捉えているジョークが収録されています。ジョークネタの本は色々と出版されてますが、本書は、お手軽に、お国柄・民族性・国際情勢を皮肉ったジョークで楽しめる1冊です。

歴史や国際情勢を少しでもご存じの方なら、サクサク読める内容です。私は歴史を少しだけ知っているので、皮肉を表現している部分が随所にあることに気が付けました。歴史について、もう少し限定的に言えば、「高校世界史についての知識があまりないんです」という方には少し難しいかもしれません。

 

世界のジョーク

日本人はどうにもジョークと言うのが苦手なのか、あんまりジョークと言うのは聞かないですね。「ジョークだよ、ジョーク」と言って、とても退屈なオヤジギャグは聞きますが。オヤジギャグを言ってしまうのは、脳にブレーキがかからないからみたいですね。そんな壮年になりたくないものです。

さて、私もジョークと言うのはそんなに馴染みが無いのですが、「ポーランドボール」と言うのは辛うじて存じています。各国をモチーフにしたボールがブラックジョークを繰り広げています。詳しくは「ポーランドボール」で検索してみて下さい。

 

ジョークから見える、世界から見た日本

詳しくは本書を見て欲しいのですが、日本に対するジョークと言うのが的を得ていました(笑)本書のある一節では、日本のことを「不思議」と表現しています。本文を引用させて頂くと、

「意思決定が遅い」「笑わない」「何を考えているのかわからない」、そして、世界中の人々を魅了し続けるアニメやマンガ、ゲームといったソフトコンテンツの数々。世界の人々からすると、日本人というのはどうにも「不思議な人たち」に映るらしい。

―『世界はジョークで出来ている』(文春新書)223頁

とあります。確かに、昨今の政治家や官僚を見ていると意思決定は遅いです。何故なら、煩雑な手続きが多く、誰かが即断即決しても、仕組みとしてどうしても対応が遅くなります。また、出る杭は打たれる文化が根強く残っており、有能な人材に対して嫉妬して足を引っ張る行為を平然とやってのけ、それもまた意思決定が遅くなる原因とも言えます。

その一方で、日本のアニメやマンガやゲームは人気コンテンツが多いのは確かだと思います。日本のアニメやマンガを見て日本語を勉強し、日本に留学に来たという外国人の知り合いが何人かいます。凄い行動力だなと思う一方、人をそこまで動かす日本のアニメやマンガというものは、世界が憧れるコンテンツという証左なのかもしれません。日本人からすれば、アニメやマンガは無限に出て来るようなものですから、何にも感じない人が多いかもしれませんけど。

 

編集後記

この本を購入した当時、「ぼーっとしながら読める本ないかなあ」と思いながら本屋で見つけた本です。そんなに頭を使わないので、本が苦手な人でも読めると思います。前提知識が無くても楽しめますが、歴史や国際情勢の知識を有している人の方が楽しめること間違いなしですね!