知っている人は知っている。とある駅で変わった自動販売機が置いてあることを。色んな自動販売機があるこのご時世で、なんと生のリンゴが買える「りんご自動販売機」があると言うのです。自動販売機というのは飲み物などある程度の期間で保存がきくもの、つまり、出来るだけ消費期限が長いものをラインナップに置くのは定石ですが、なんと「りんご自動販売機」は消費期限が数日の生りんごを売っています。
りんご自動販売機って?
りんご自動販売機は、エム・ヴイ・エム商事株式会社が提供している、生のりんごを販売している自動販売機です。生のカットりんごが自動販売機で買えるのです。もちろん、ヘタや芯の部分は取り除かれているため、袋を開ければすぐに食べることが出来ます。
元々、袋に入ったカットりんごを販売していたのですが、ひょんなことから2011年1月に東京メトロ・霞ヶ関駅に設置を開始したとのこと。その後、じわじわと設置数を増やし、2020年11月現在で22か所に設置されているそうです。
実際に買ってみた
いつも買っているので、改めて「買ってみた」と言うのも変ですが、個人的には東京メトロ半蔵門線・押上駅と、大阪に帰省した際に阪急大阪梅田駅の京都線の茶屋町口改札で購入しています。
こちらは阪急大阪梅田駅の茶屋町口改札のりんご自動販売機。茶屋町口改札を入ってすぐ、阪急京都線1号線ホーム行きの階段の横にあります。
パッケージはこんな感じ。皮付きのサクサク食感りんごです。
尚、10月末に帰省した際には、りんごだけでなく、期間限定で柿もありました。
1袋2個入りが5袋入って400円。ちょっとお高いですが、大きくカットされている柿がすぐに食べることが出来ます。実家に持って帰って両親と食べましたが、味良し・食感良しで非常においしかったです。
基本的な商品ラインナップは、
- カットりんご(皮なし)
- カットりんご(皮つき)
- とろ~りはちみつ&生リンゴ
の3つです。個人的には皮つきのカットりんごがオススメですね。
乗り鉄・撮り鉄のお供になりそう?
乗り鉄さんや撮り鉄さんは、一日中ずっと活動する人が多いと思います。昼ごはんどうしようかと考えて、駅構内で手軽にパパっと済ませる人も多いのではないでしょうか?私もパパっと駅そばなどでお昼を済ませますが、デザート食べたいな~と思った時に、りんご自動販売機で買っています。特に大阪に帰った時は必ず阪急に乗るので、毎日買っているヘビーユーザーです。
編集後記
関東の鉄道駅では東京メトロと都営地下鉄、関西の鉄道駅では阪急と近鉄にりんご自動販売機が設置されています。乗り鉄さんや撮り鉄さんは機会があれば、りんご自動販売機で買ってみてはどうでしょうか?もちろん、ゴミはゴミ箱に捨てるか持ち帰って下さいね。
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