社畜ゲートウェイ

京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。

MENU

【スポンサーリンク】

ロスチャイルド家の祖、マイアー・アムシェル・ロートシルトが成り上がれた理由

【スポンサーリンク】

YouTubeにロスチャイルドの動画が結構出てきているので見てましたが、内容が薄い認識なので敢えて私が記事にします。別にYouTuberたちが再生数目的で上げている動画の質が悪いとか、そういうことを言いたいわけではありません。歴史の面白さというのを伝えているのではなく、オカルト的な面白さをネタにしているだけなので、やはり質が悪いと言いたくもなりますが、まあいいんじゃないでしょうか。別にYouTuberの作成した動画の質が悪いとは言っていませんよ。

さて、能書きはこれくらいにして、ロスチャイルド家の祖と言われている、マイアー・アムシェル・ロートシルトが成り上がれた理由を解説します。

ロスチャイルド商会の誕生と金融業への参入

ロスチャイルド家の祖と言われている、マイアー・アムシェル・ロートシルト(英語読みでロスチャイルド)は、ドイツのフランクフルトで古銭を扱う古物商を営み、やがてヘッセン=カッセル方伯のヴィルヘルムから古銭を売り込むことに成功します。ヘッセン=カッセル方伯の御用商人になったマイアーは、この時、自宅の玄関に「M・A・ROTHSCHILD」という看板を掲げました。これがロスチャイルド商会の始まりと言われています。

両替商も営んでいたマイアーはヴィルヘルムに取り入って、財政運営に関わろうとします。その際に古銭を通じて知り合った財務担当者から仕事をもらうことになります。その仕事が為替手形の現金化です。これが切っ掛けで、ロスチャイルド家が金融業に関わることになります。

これ以降の話は、どっかの質の悪いYouTubeの動画でも見て満足して頂ければなと思います。冗談です。別の機会に記事にします。今回はマイアーについて掘り下げて行きたいのです。

マイアーの少年時代

マイヤーがロスチャイルド家の祖と言われるので、非常に優れた商才の持ち主です。その商才はマイアーは少年時代がルーツとなっています。マイアーの父であるアムシェル・モーゼス・ロートシルトはユダヤ教徒だったので、父アムシェルによって、マイアーはラビの養成学校に入ることになります。ラビというのはユダヤ教の指導者や学者的な立場の人間の事を指します。指導者と言うので宗教的指導者を養成するのかと思いきや、日本の神主や住職のような行事を取り仕切ったり、旧約聖書の研究をする学者を養成する学校だったと言われています。この時にマイアーはヨーロッパの歴史や語学を勉強します。これがマイアーの運命を大きく左右することになります。

古銭を売る古物商を始める

マイアーは20歳くらいまでドイツのハノーファーでオッペンハイム家が経営する銀行に丁稚奉公に出ます。20歳の時にマイアーの生まれ故郷であるフランクフルトに戻って来ます。両親は既に他界しており、二人の兄が古物商を営んでいました。マイアーも二人の兄にと同じく古物商を始めますが、古銭を扱う古物商と言った一風変わった商売を始めます。当時の古銭はガラクタ同然なので、一般人からすれば無価値で古銭が売れるわけがありません。しかし、マイアーは古銭を安く買い取って付加価値を付けて古銭を売ることを始めます。

ただ、商売を始めたばかりの時には一般人には全く売れません。というもの、一般人からしてみれば古銭はガラクタでしかなかったので、買う人がいなかったのです。将来、世界を席巻するとも言われるロスチャイルド家の祖は最初から躓きます。しかし、マイアーは諦めません。ラビ時代に学んだ知識をフル活用して、古銭に関する手書きのパンフレットを作り、顧客になりそうなお金持ちに対して郵送しました。今で言うところのチラシです。

貴族の関心を引き、顧客を獲得する

マイアーお手製のパンフレットを読んだ貴族たちは興味を持ち、マイアーを呼び付けます。そして、マイアーは貴族の前で古銭についての説明をします。今で言うプレゼンですね。古来のお金の歴史を話し、古銭を買う貴族が出てきました。元値はガラクタ同然の無価値な古銭を、マイアーお手製のパンフレットとプレゼンを駆使して、買い取って貰ったのです。安く買って高く売るのは商売の鉄則ですが、それに加えてパンフレットとプレゼンです。今でいう訪問販売みたいなものです。

マイアーの商才

手書きのパンフレットとプレゼンいう武器

現代では商品のパンフレットは当然あります。しかし、マイアーが生きていた18世紀半ば、その当時に商品のパンフレットを作る人は今ほどは少ないでしょう。それに加え、プレゼンも功を奏しました。少年時代の知識をフル活用し、商品に価値を付けたのです。工夫と努力が貴族の心を掴み、古物商という事業を軌道に乗せました。

安く買って高く売る原則

古銭というものは当時の一般人からしてみればガラクタ同然でした。それを安く買って高く売って財を成したのがマイアーです。「そんなの当たり前じゃん」というのは結果論しか見ない哀れな人間です。商売の原則である「安く買って高く売る」という原則を貫き、そこに付加価値を加えて売ることが出来る人が商売を成功させるのです。

まとまらないまとめ

ロスチャイルド家の祖、マイアー・アムシェル・ロートシルトは、最初から商売がうまくいっていたというわけではありません。どうやって売れるかを考え、工夫し、それを実践しました。売れる商品に目を付けて、流行に乗って利益を上げることは資金があれば誰にでも出来ることです。YouTubeに質の悪いロスチャイルドに関する動画を上げるのは構いませんが、ちゃんと調べてから動画を作って欲しいですね。