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社畜ゲートウェイ

京成・京急を中心に取り上げる阪急ファンのブログです。日本一遅い速報を届けます。

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【MLM】親友から久しぶりに連絡が来たらネットワークビジネスのホームパーティーに誘われた件

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筆者が社会人2年目のある日、親友から連絡が来ました。「今度、お世話になっている人の家でホームパーティーがあるんだけど、一緒に行かない?」という内容でした。当時、筆者はネットワークビジネスという単語も知らない社畜でしたので、とりあえず一緒に行くことに。今回はその話を紹介したいと思います。

誘われた経緯

筆者には小学校からの親友がいました。高校と大学は別々でした。親友は非常に勉強が出来るので、高校と大学は超有名な学校に行って、一方筆者はFランだったので名前を書いて入学出来る高校と大学に行きました。学力は雲泥の差でしたが、家も近かったので、学校が別でも月に1回は遊んでいました。

二人とも社会人になり、地元から東京に出てきます。しかし、社会人になってお互い(というか筆者が社畜でしたので筆者だけ)忙しくなり、会う機会は減っていきました。そして社会人2年目が終わろうとしている3月、親友から「今度、お世話になっている人の家でホームパーティーがあるんだけど、一緒に行かない?」と連絡がありました。仕事で忙しくストレスがマッハでしたが、職場以外の人間と喋りたかったのでOKしてホームパーティーとやらに行くことにしました。それがネットワークビジネスのホームパーティーだと知らずに。

ネットワークビジネスのホームパーティー

お世話になっている人

さて、ホームパーティー当日、親友と駅で待ち合わせてから行くことに。パーティーの開始時間が間もなくだったので、久しぶりに会って歩きながら近況報告でもと思っていましたが、親友から「今日はお世話になっている人のホームパーティーだから、くれぐれも失礼の無いようにして欲しい」と言われました。

筆者「ああ、お酒飲めないし、初対面の人だと思うからおとなしくしとくよ。」

親友「それならよかった。始まってちょっとしたら挨拶に行こうか。」

筆者「挨拶?うん、いいよ。ところでお世話になってるって何?お客さん?」

親友「いや、プライベートで活動しているんだけど、色々と教えてくれる人。」

筆者「活動?(宗教かな?)」

親友「うーん、副業みたいなもの。」

筆者「副業?お金困ってるの?」

親友「そういうわけじゃないけど、追々話すよ」

そういう会話をしてると、ホームパーティーの場所に到着しました。浜松町付近のタワーマンションです。今思うと、このタワーマンションの家賃はメンバーから巻き上げている金で払っていたんですね。

「師匠」という崇拝の対象

さて、ホームパーティーの場所に着くと、既に大勢の人が集まってました。50人くらいいますが、それでも余裕が少しある程度の家の広さです。筆者はタワーマンションというのが初めてだったので、ちょっとワクワクしつつ中に入ります。料理やお酒もありますが、料理が存分にあるわけでもなく、安そうなケータリングです。お酒も1人2本くらいの数です。50人規模なのに、料理や飲み物が少なく、ちょっと変だなと感じました。

そして奇妙なのが、入出した人から順に、家の主らしき女性に丁寧に挨拶しています。まあ、「今日はお招きいただいてありがとうございます」だったら分かるのですが、「最近、ノリに乗ってます」や「今度、1人繋げられそうです」など聞きなれないフレーズが交わされていました。親友からは「後で師匠に紹介するから」と言われ、放置されました。

しばらくしてパーティー自体はスタートしましたが、親友に誘われて放置されたので非常にアウェイな時間を過ごしていました。料理も大して出てこないですし、知り合いも居ないので退屈というより苦痛の何物でもない時間です。1時間くらい経った時に帰ろうかと思いましたが、親友から「師匠のところに行こうか」と言われ、師匠のところに挨拶に。これが人生初のネットワークビジネスの師匠との邂逅です。後年、師匠と呼ばれる人間に何人も会いましたけどね。

師匠とは「仕事何してるの?」「夢はある?」という話をしただけで、特に中身のある話ではありませんでした。そして次に待っている人と交代。ハッキリ言って、親友が師匠に筆者の何を紹介したかったのか全然わかりませんでした。

いきなり始まる謎のホームビデオ

師匠がハワイでスカイダイビングをしている映像でした。15分くらいでしょうか、ずっと師匠が映っていて、特に何の面白みもない映像です。確かに、ハワイまで行ってスカイダイビングするくらいのお金があるのは凄いことだと思いますが、自己顕示欲が強すぎなのではないでしょうか?たったそれだけの自己顕示欲マシマシの映像なのに、他の人は「いいなー」「私もいきたーい」「俺もハワイ行きたいなあ!」とかいう感想を口にしていました。

今思うと、メンバーから巻き上げた金で、飛行機のビジネスクラスに乗ってハワイに行ってたんですね。凄い神経をしています。

師匠のスピーチ

映像が終わると師匠がスピーチ。「諦めなければ成功する」「最初はつらいかもしれないけど、頑張ったら結果はついてくる」という鼓舞してそうで中身の無いスピーチをします。他の人は目をキラキラさせながらうんうんと頷いています。宗教ですかこれは?

『金持ち父さん』を勧められる

パーティーも終わり、帰る時も師匠に挨拶する長蛇の列が出来上がります。その際に『金持ち父さん 貧乏父さん』を勧められました。というか、その場でインターネットで買わされました。師匠が「絶対最後まで読んで、感想聞かせてね」と言って師匠の家を後にします。その家も、メンバーから巻き上げた金なんですけどね。

結局、何の集まりだったのか不明なまま帰宅

その時は何の集まりか全く分からずに親友と帰宅。親友は「本読み終わったら教えて」と言われました。後から知ったのですが、これがネットワークビジネスの典型的な勧誘方法というわけです。

後日、親友にネットワークビジネスしないかと誘われる

『金持ち父さん』が届いたので律義に読みました。当時の感想としては以下です。

  • 権利収入というものがある
  • 「お金を働かせる」という意味不明なフレーズ
  • サラリーマンを見下している
  • 具体的にどうすれば権利収入が得られるのかは書いていないので腹立たしい

そして親友に「読んだよ」と連絡し、「じゃあ感想聞きたいから今度飲みに行こう」と言われました。いや、メールで良いじゃん。

そして後日、友人に会い本の感想を言うと、「具体的どうすればいいかは師匠から話してもらおう」と言われました。

筆者「師匠から言わないとだめなの?今ここで教えてよ」

親友「俺から言うと正しく伝わらないから、師匠から言ってもらった方が良いかと」

筆者「えっ?何それ?自分でやっていることを言えないの?」

親友「そういうわけじゃ…」

筆者「じゃあ何?犯罪みたいなことやってるわけじゃないよね?」

親友「そういうわけじゃなくて、伝え方が難しくて…」

筆者「じゃあ言えるじゃん」

親友「…ネットワークビジネスっていうんだけど」

 筆者が人生で初めて「ネットワークビジネス」という単語を聞いた瞬間でした。

筆者「ん?何それ?」

親友「口コミのビジネス。紹介したらお金がもらえるっていう」

筆者「???」

親友「俺がうまく言えないから師匠に伝えてもらおうと思って」

そして筆者は携帯を取り出し、ネットワークビジネスという単語を検索します。すると、「詐欺」「被害」「買い込み」「犯罪」という関連ワードが引っ付いて来ます。え?これヤバいんじゃないのか?と内心思いながら、「今日は帰る」と言って帰りました。

帰宅後、ネットワークビジネスに関して片っ端からインターネットで調べて、会社、収入形態、師匠の存在、巨大組織による搾取…そして、それに誘ってきた親友の思惑。全ては筆者からお金を払ってもらうため、親友は勧誘しようとしてきたわけです。そこから、親友は、筆者の中で「親友だった人」になり、連絡も取る機会がめっきり減りました。そして、親友の目を覚ますため、筆者のネットワークビジネスとの戦いが始まります。

後記

友人からホームパーティに誘われた場合、何の集まりなのかを聞いた方が良いです。「お世話になっている人が主催している」と答えが返ってきたら、「何でお世話になっているのか」と聞きましょう。面倒であれば、「ネットワークビジネス?」と聞けば回答はイエスかノーしか残されてません。その際に、どこのネットワークビジネスの会社なのかを聞いておきましょう。もし、ノーの回答で、後日、ネットワークビジネスの集まりであればブラインド勧誘されたと消費者センターに言えば、活動停止間違いなしです。